OPEC、増産凍結の可能性残す-イランが引き続き障害に

  • 産油国協調の可能性は排除されていないとサウジ石油省顧問
  • イランは生産量が回復するまでは増産凍結を受け入れない姿勢変えず

石油輸出国機構(OPEC)の主要加盟国の一部は17日のドーハ産油国会合が物別れに終わった後、増産凍結の可能性を残すため最善を尽くした。ただイランは当面いかなる合意にも参加しない意向をあらためて示した。

  サウジアラビア石油鉱物資源省の顧問を務めるイブラヒム・ムハンナ氏は、産油国の協調の可能性は排除されておらず、6月の次回OPEC会合で合意が議論されるだろうと述べた。OPECのバドリ事務局長は加盟国がこの先、増産凍結という考えに戻り、恐らく非OPEC産油国とさらなる協議を行うだろうと、21日のパリでの会議で述べた。

  一方、イラン石油契約改定委員会のメフディ・ホセイニ会長はパリで記者団に対し、「イランは制裁前と同程度の市場シェアを確保する」とした上で、「イランの生産量が制裁前の水準に戻った後、凍結が市場の助けになるなら、検討することは可能だ」と語った。  

原題:OPEC Keeps Oil-Freeze Idea Alive Even as Iran Obstacle Remains(抜粋)

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