NY金:反落、米失業保険申請の減少で利上げを警戒

21日のニューヨーク金先物相場は反落。5週間ぶり高値から下げた。米失業保険申請件数が前週比で減少し1973年以来の低水準を記録したことを背景に、逃避先とされる金の妙味が低下した。

  RBCウェルス・マネジメントのマネジングディレクター、ジョージ・ジロ氏(ニューヨーク在勤)は電話インタビューで、「金は良好な経済統計にネガティブに反応した。利上げの可能性があるとの観測を再燃させるためだ」と指摘。「良い数字は市場を怖がらせる。欧州では政策金利が据え置かれたが、米国では利上げの可能性があることを意味するからだ」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比0.3%安の1オンス=1250.30ドルで終了。一時は1272.40ドルまで上昇する場面もあった。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムは値上がりした。

原題:Gold Tumbles From Five-Week High as U.S. Jobless Claims Decline(抜粋)

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