NY原油(21日):反落、高い米在庫を嫌気-生産調整への期待遠のく

21日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物がほぼ5カ月ぶり高値から反落。先週の米在庫が1930年以来の高水準に増加したことを嫌気した。17日のドーハ会議が物別れに終わった後、産油国が生産水準の据え置きで合意するとの楽観は後退している。

  トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)のシニアアナリスト、ジーン・マクギリアン氏は「力強く上げた後とあり、市場は一息入れているようだ」と指摘。「原油の貯蔵は莫大(ばくだい)な量の供給超過になっている」と続けた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比1.00ドル(2.26%)安い1バレル=43.18ドルで終了。ロンドンICEのブレント6月限は1.27ドル(2.8%)下げて44.53ドル。

原題:Oil Slips From 5-Month High Amid Ample U.S. Supply, OPEC Doubts(抜粋)

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