米景気先行指標総合指数:3月は前月比上昇も予想は下回る

3月の米景気先行指標総合指数は前月比で上昇したが、市場予想を下回る伸びとなった。

  米民間調査機関コンファレンス・ボードが21日に発表した3月の米景気先行指標総合指数(LEI)は前月比0.2%上昇。前月は0.1%の低下だった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想は0.4%の上昇が見込まれていた。

  コンファレンス・ボードの景気環境・経済成長リサーチディレクター、アタマン・オジルディリム氏は発表資料で「この先、数四半期の経済成長が減速ではないものの緩やかな伸びとなることが示唆されている」と述べ、「株価の上昇は住宅着工件数の減少によって相殺された。ただ全般的に指数の伸びが見られた」と続けた。

  LEIを構成する10系列のうち6系列が上昇した。株価上昇や長短金利スプレッドが特にプラス寄与した。

  一致指数はほぼ変わらず。前月は0.1%の上昇だった。同指数には全米経済研究所(NBER)が 景気循環の判定に使用する雇用者数や個人所得、企業売上高などが含まれる。遅行指数は0.4%上昇。前月は0.5%上昇だった。

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:Leading Indicators in U.S. Climbed Less Than Forecast in March(抜粋)

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