米GM:1-3月決算、予想大きく上回る-北米で過去最高益

更新日時
  • 中国での利益は前年同期比変わらず、「ビュイック」が好調
  • 欧州では実質上の収支とんとん、販売が増加

米自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)の1-3月(第1四半期)決算は利益と売上高がアナリスト予想を大幅に上回った。北米の業績が過去最高となったほか、欧州では赤字解消を目指す足かけ15年の目標達成に近づいた。

  21日のGM発表によると、純利益は前年同期の2倍を超える20億ドル(約2190億円)に増加。調整後の1株当たり利益は1.26ドルと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の99セントを上回った。世界での販売台数は減少したものの、売上高は前年同期比16億ドル増の373億ドル。市場予想平均は356億ドルだった。

  GMは昨年に記録した過去最高利益を、今年更新すると見込んでいる。

  北米の利払い・税引き前利益(EBIT)は調整後ベースで過去最高の23億ドル。中国事業からの収入は約5億ドルで変わらずだった。米国では「シボレー・シルバラド」といった高価格帯の自動車販売が増加したほか、中国ではSUV「ビュイック・エンビジョン」が好調だった。中国では「キャデラック」とビュイックがそれぞれ6%と22%伸びた。

*中南米では6700万ドルの損失、前年同期の2億1400万ドル損失からは改善
*黒字化に苦戦している欧州では600万ドルの損失、前年同期は2億3900万ドルの損失だった
*1-3月期には3億ドル相当の自社株買いを実施。50億ドルの自社株買いプログラムのうち、これまで38億ドル相当を購入

原題:GM Earnings Beat Estimates With Record North American Profit (2) (抜粋)

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