米ブラックストーン:1-3月は77%減益-資産売却が低調

オルタナティブ投資運用の最大手、米ブラックストーン・グループの1-3月(第1四半期)利益は前年同期比で77%減少した。市場の激しい変動が資産売却や新たな買収を抑えた。

  同社が21日発表した決算によると、投資による未実現利益を実現益に加えた経済的純利益(ENI)は3億7070万ドル(約407億円、1株当たり31セント)と、前年同期の16億2000万ドル(同1.37ドル)から減少。ブルームバーグがまとめたアナリスト17人の1株利益予想の平均は40セントだった。

  1ー3月のプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資ポートフォリオの価値は1.7%上昇。この上昇率は前年同期に6.4%だった。保有銘柄の中で最大のホテル大手ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスの持ち株の価値は5億700万ドル(5.2%)増加。このほか保有株数の多い医薬品キャタレント、小売マイケルズ、シーワールド・エンターテインメントも値上がりした。

  資産売却による現金利益を反映する配当可能利益は3億8800万ドルと、前年同期の12億4000万ドルを下回った。ブラックストーンは5月9日に1株28セントの配当支払いを実施するとしている。

原題:Blackstone’s First-Quarter Profit Falls 77% as Asset Sales Slow(抜粋)

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