ホンダ:日本製アコード・ハイブリッドを米輸出へ-為替と販売対策で

ホンダは20日、デトロイトでガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた新型セダン「アコード」を記者団に公開した。日本で製造し、為替変動と販売低迷への対策として米国向けには輸出する。

  ホンダは昨年、オハイオ州マリーズビル工場で既存のアコード・ハイブリッドモデルの生産を中止し、狭山工場に生産を移管した。八郷隆弘社長は先月、小型車「シビック」とスポーツ型多目的車(SUV)「CRーV」も日本から米国に輸出する可能性を明らかにしていた。

  円は1ドル=110円前後と2012年1月の76円から大きく下げ、日系メーカーの輸出競争力を高めている。また、アコード・ハイブリッドの米販売は落ち込み、昨年実績は前年比21%減の1万1063台だった。これに対しハイブリッド市場を主導するトヨタ自動車「プリウス」の同年の米販売台数は18万4794台に上った。

  ボーム・アンド・アソシエーツのアナリスト、アラン・ボーム氏は、米国で「ホンダはアコードでハイブリッド市場に再び切り込もうとしている。日本から複数の市場に展開できるため、このやり方は低リスクだ」と発言。「日本での生産は3、4年前よりもはるかに利益が出る」と語った。

原題:Honda Unveils Japan-Built Accord Hybrid to Replace U.S. Model(抜粋)

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