中国金利スワップレート、8カ月ぶり高水準-追加刺激策の観測後退で

中国で景気安定化の兆候が示される中で、金利スワップ市場では当局が追加刺激策を講じる可能性が低下しているとのトレーダーの見方が織り込まれつつある。ブルームバーグの集計データによると、1年物金利スワップレートは21日に8カ月ぶりの高水準に達した。

  ブルームバーグが15-20日に実施した調査によると、エコノミストの間では中国人民銀行(中央銀行)が今年7-9月(第3四半期)まで政策金利の1年物貸出基準金利を現行水準に据え置き、10-12月(第4四半期)に引き下げるとの見方が優勢だ。3月時点の調査では4-6月(第2四半期)に0.25ポイントの引き下げがあると見込まれていたが、その後に発表された工業生産や与信の伸びなどの指標が市場予想を上回った。

  ブルームバーグのデータで、1年物金利スワップレートは上海時間午後0時5分(日本時間同1時5分)現在、前日比3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.52%となっている。
  
原題:China’s Fading Stimulus Bets Push Rate Swaps to Eight-Month High(抜粋)

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