LMEアルミ、今年最大の上昇-中国の原材料需要が好転するとの観測

20日のロンドン金属取引所(LME)のアルミニウム相場は今年に入って最大の上昇。数年にわたり経済成長の減速をめぐる懸念が高まっていた中国で、原材料需要が好転するとの観測が広がった。

  15日発表された中国の3月の工業生産や都市部固定資産投資などの伸びが加速し、最大の金属消費国である同国で金融・財政両面の緩和策が効果を発揮しつつある兆候があらためて示された。中国人民銀行(中央銀行)は20日、公開市場操作(オペ)を通じて金融システムに約2カ月で最大規模の資金を供給した。

  LMEのアルミ相場(3カ月物)は前日比2.2%高の1トン=1622ドルと、昨年12月4日以来の大幅な上げで終了。一時は1625.50ドルと、昨年10月以来の高値を付けた。銅、亜鉛、ニッケル、鉛、スズも値上がりした。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物7月限は0.6%高の1ポンド=2.2455ドル。

原題:Global Mining Stocks, Aluminum Jump as China Outlook Improves(抜粋)

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