米ヤフーCEO:資産買収案を速やかに検討-企業価値の向上見込む

  • 経営陣がウェブ事業の戦略的見直しで日々話し合い
  • ヤフー株は前日比4.2%高37.84ドル、9カ月ぶりの高値

ヤフーのマリッサ・メイヤー最高経営責任者(CEO)は19日、同社ウェブ事業に対する買収提案を速やかに検討する方向で動いていると述べた。投資家は同社に資産の早期売却を求めている。

  メイヤーCEOは詳細への言及を控えながらも、経営陣が戦略的見直しのために設置した取締会の委員会と日々話し合っていると説明。アナリストとの電話会議で、前進のための「明確で積極的な予定表」があると述べ、「私個人としては、適切な取引で非常に大きな価値が引き出される可能性があると考えている」と語った。

  メイヤーCEOは経営再建では成長に弾みがつかず、広告収入で業界リーダーのフェイスブックやグーグルとの差も縮まらない中、株主からの圧力が高まり2月に同社の選択肢の検討に着手していた。事情に詳しい複数の関係者によると、同社はウェブ事業に対する第1ステージの買収提案期限だった今月18日までに、ベライゾン・コミュニケーションズやプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社TPG、デジタル広告会社YPホールディングスなどから提案を受けたという。

  ヤフーの株価は20日、前日比4.2%高の37.84ドルと、9カ月ぶりの高値で終了。年初来では14%高。

  メイヤーCEOは電話会議で、戦略的見直しについて自身を含む経営陣が既に多くの質問に答えたと述べ、見直しが続く中で最新情報のさらなる提供は控えるとした。

原題:Yahoo CEO Says Acting Decisively on Sale as Interest Rises (2)(抜粋)

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