NY原油(20日):続伸、5カ月ぶり高値-米生産減と産油国会合期待

20日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅続伸し、ほぼ5カ月ぶり高値。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で米国の生産減少が明らかになった。イラクのニマ副石油相はこの日、5月にロシアで生産量据え置きを目指した産油国会合が開かれるだろうと述べた。

  ジョン・ハンコック(ボストン)でエネルギー株を中心にポートフォリオを運用するジョー・ボゾイアン氏は「石油リグ(掘削装置)の稼働数減少が生産に大きく影響し始めている」と指摘。「生産は昨年のピークからすでに60万バレル落ちており、さらに減少しそうだ。需給バランスの回復が始まろうとしている」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前日比1.55ドル(3.77%)高い1バレル=42.63ドルで終了。終値ベースで昨年11月25日以来の高値。5月限はこの日が最終取引。中心限月の6月限は1.71ドル上げて44.18ドル。ロンドンICEのブレント6月限は1.77ドル(4%)上昇の45.80ドル。

原題:Crude Rises to 5-Month High as U.S. Output Slips, Talks Planned(抜粋)

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