FRBは報道機関向け解禁付き情報提供でより慎重な対応を-監察官

米連邦準備制度理事会(FRB)の監察官は市場が敏感に反応する経済データや金融政策に関する声明を発表する際、FRBはより慎重になる必要があると指摘し、一部情報を報道機関に解禁付きで提供する慣習のリスクを強調した。

  20日発表の声明によると、監察官はFRB当局者はすでに確立されている規制を「より厳しく順守する必要がある」と述べ、新たな手段で「解禁時間が設定された経済情報をより効果的に守る」べきだと続けた。

  連邦準備制度で議会との連絡調整を担当している当局者は2013年に連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を誤って部外者に送信したほか、昨年7月にはFOMC会合で議論のたたき台とされる調査スタッフによる経済予測が誤ってウェブサイトに掲載されたことがある。同スタッフ予測は会合から5年後に公表されるFOMC議事録全文で明らかにされる。

原題:Fed Watchdog Urges Central Bank to Safeguard Embargoed Releases(抜粋)

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