英失業者数は7カ月ぶり増加、雇用市場冷え込みの兆候示す

英国では雇用市場が冷え込みつつある兆候が 広がり、今年2月まで3カ月間の失業者数は7カ月ぶりに増加した。

英政府統計局(ONS)が20日発表した雇用統計によると、2015 年12月-16年2月の失業者数は2万1000人増の170万人。失業率は5.1% で変わらずと、エコノミスト調査と一致した。就業者数は2万人増で、 昨年6月以来の低い伸びとなった。

雇用統計は賃金上昇圧力の鈍化も示し、賃金(ボーナスを除く)の 上昇率は2.2%にとどまった。ボーナスを含めた賃金は1.8%上昇と、伸 び率は昨年11月-今年1月の2.1%を下回った。これは前年に比べ金融 業界のボーナスが大きく落ち込んだことを反映している。

失業保険申請に基づく今年3月の失業者数は予想に反して増加。前 月比で6700人増と、昨年8月以来の増加に転じた。失業率は2.1%で変 わらず。

原題:U.K. Unemployment Posts First Rise Since 2015 as Market Cools(抜粋)

--取材協力:Mark Evans.

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