カーニー英中銀総裁、「Brexit」はロンドン金融街のたそがれ

英国が欧州連合(EU)を離脱すれば、首都ロンドンの金融街シティーの世界の金融システムにおける優位は薄れるだろうと、イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁が述べた。

  同総裁は19日の議会証言で、EU加盟は国際的な銀行業界でのロンドンの地位を高めており、離脱すれば現在の支配的な立場が弱まるだろうとの考えを示した。

  同総裁は、離脱となれば「ロンドンが現在の地位を保つ可能性は低く、立場が強まる公算は小さい」と証言。「EU加盟とユーロ圏へのアクセスのたやすさが、有数の国際金融センターとしての地位を強化していることは疑いがない」とし、離脱しても金融センターではあり続けるだろうが、「形とその度合いは変わるだろう。つまり小さくなるだろう」と語った。

原題:Carney Says City of London’s Role Would Dwindle in Brexit Sunset(抜粋)

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