中国:深圳・香港証取接続の承認、7月より前の発表を検討-関係者

  • 最終承認には開始日も含まれる可能性
  • 香港証取の本土との接続は上海に次ぎ2番目となる

中国当局が深圳、香港両証券取引所を経由した株取引相互取り次ぎの承認を今後2カ月以内に発表する可能性がある。事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べた。

  関係者によれば、正式承認と株式売買注文取り次ぎ開始日が7月より前に発表される可能性がある。中国共産党中央の張徳江政治局常務委員が5月に香港を訪れる予定で、こうしたイベントがある際に発表されそうだとしている。政治局常務委員会は習近平国家主席や李克強首相ら7人から成る。

  香港証取はすでに中国本土とは上海証取を介して接続されている。深圳とつながれば2番目の本土証取との接続となり、テクノロジー株や急成長銘柄が多い深圳証取に本土外から投資しやすくなる。李首相は3月、年内の深圳・香港接続の開始を目指すと表明していた。

  関係者によると、世界的な株価指数を提供しているMSCIが本土株を同社の新興市場指数に組み入れるかどうかを見直す前の発表や、7月1日の中国への香港返還記念日に先行して承認もしくは接続開始日を公表することも選択肢となる。正式発表に開始日が含まれない可能性もあるという。

  中国証券監督管理委員会(証監会)にファクスでコメントを求めたが、今のところ返答はない。香港証取を運営する香港取引所の広報担当者はコメントを控えたが、承認発表後に3、4カ月の準備期間が必要になると見込んでいると説明した。

原題:China Said to Mull Shenzhen-Hong Kong Link Approval Before July(抜粋)

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