中国株:上海総合指数、2カ月ぶり大幅安-下落率は一時4.5%

更新日時
  • 1月の相場急落をめぐる恐怖が戻っていると華西証の魏瑋アナリスト
  • 香港ではH株指数が1.2%安、ハンセン指数は0.9%下げた

20日の中国株式相場は下落。上海総合指数が約2カ月ぶりの大きな下げとなった。売買が急増する中、年初来で最低水準にあったボラティリティ(変動性)を測る指標が上昇した。

  上海総合指数は前日比2.3%安の2972.58と、2月29日以来の大幅安で引けた。4月8日以来の3000割れとなり、年初来の下落率は16%に達した。一時4.5%下落する場面もあった。工業株とテクノロジー銘柄を中心に下げた。上昇銘柄1に対して下落株が13の割合だった。小型株の指標である創業板(チャイネクスト)指数は前日比5.6%安。

  華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は、「1月の相場急落をめぐる恐怖が戻っている」と説明。「この日の下げで特別な材料は聞いていない。中国の株式相場がこれほどの速さと大きさで下落しているのは奇妙であり、驚くべきことだ」とコメントした。

  香港市場では、中国本土株で構成されるハンセン中国企業株(H株)指数が前日比1.2%安。前日の約3カ月ぶりの高値から反落して引けた。中国神華能源(1088 HK)が下げの中心となり、ハンセン指数は同0.9%安で終了した。

原題:China’s Stocks Tumble Most in Seven Weeks to Break Trading Calm(抜粋)

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