金価格予想上位のアナリストら、上昇再開を見込む-低金利継続で

  • キャピタル・エコノミクスのガンバリーニ氏:年末までに1350ドルへ
  • キャンター・フィッツジェラルドのチャン氏、上昇継続を予想

今年最も高いパフォーマンスを示している資産の一つである金には、さらなる上昇余地があるとの見方を、予想調査で最も的確な見通しを示している市場関係者らが示した。一方で、価格回復の勢いは弱まる兆しも示されている。

  キャピタル・エコノミクスとキャンター・フィッツジェラルドは強気だ。インフレ加速に対応して米金融当局が利上げを実施しても実質金利は低水準にとどまる可能性が高いと予想しているためだ。キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、シモーナ・ガンバリーニ氏(ロンドン在勤)は金価格が年末までに1オンス=1350ドルに上昇すると予想。キャンター・フィッツジェラルドのアナリスト、ロブ・チャン氏 (トロント在勤)は、ペースは鈍るものの金価格が引き続き上昇するとの見通しを示す。ブルームバーグが集計した1-3月(第1四半期)のデータで、ガンバリーニ氏は金価格予想で、チャン氏は貴金属価格予想でそれぞれ首位だった。

  ガンバリーニ氏は14日の電話インタビューで「貴金属の市場心理が大きく変化している。金価格は非常に回復力があり、それは投資家の金に対する見方が確実に変化していることを意味する」と指摘した。

原題:Gold’s Best Forecasters See Rally Resuming on Rates Caution (1)(抜粋)

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