ブリストルの「オプジーボ」、頭頸部がん患者の生存期間延ばす効果

  • オプジーボは生存期間を7.5カ月に延ばす-既存薬は5.1カ月
  • オプジーボ投与患者の約36%が1年後に生存-標準的な治療では17%

ブリストル・マイヤーズ・スクイブのがん免疫治療薬「オプジーボ」が、再発頭頸部(とうけいぶ)がん患者の生存期間を延ばす効果を示した。

  オプジーボは既に黒色腫(メラノーマ)と肺腫瘍の治療向けに承認されている。医師らは化学療法あるいは米イーライリリーの「アービタックス」による治療後に頭頸部がんが再発し、さらに悪化した患者を対象に試験を行った。それによると、オプジーボを投与された患者の約36%が1年後に生存していたのに対し、標準的な治療を受けた患者は17%だった。研究チームのリーダーを務めたオハイオ州立大学のがん研究責任者、モーラ・ギリソン氏が明らかにした。

  オプジーボは生存期間中央値を7.5カ月に延ばした。既存の治療薬の生存期間中央値は5.1カ月。この研究結果はニューオーリンズで開催中の米国がん学会の会合で19日に報告された。オプジーボの有効性が示されたことから同試験は1月に打ち切られた。

原題:Bristol-Myers’s Opdivo Extends Survival in Head, Neck Cancer (1)(抜粋)

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