米ネットフリックス株が大幅続落、海外中心に契約者数伸び鈍化見通し

  • 続落で15日以降に時価総額74億ドル減少
  • 投資家は同社の今後の成長を海外市場が後押しと期待

19日の米株市場でネット映像配信ネットワーク最大手の米ネットフリックスの株価が1年半ぶりの大幅下落となった。4-6月(第2四半期)の契約者数の伸びが海外を中心に鈍化するとの見通しが嫌気された。

  ウェブサイトに18日掲載された資料によると、同社は4-6月期の海外契約者数の伸びを200万人と予想。ブルームバーグがまとめたアナリスト5人の予想平均は345万人となっていた。米国内契約者数の自社予想も50万人の伸びと、アナリストの予想平均(50万5000人)を下回った。

    
  19日の株価終値は13%安の94.34ドルと、2014年10月以来の大幅下落。S&P500種株価指数の構成銘柄で2番目の下落率だった。アマゾン・ドット・コムが動画配信サービスを単独オプションとして提供すると発表したことを受けて、ネットフリックスの株価は18日も2.8%安の108.40ドルと下げていた。株価値下がりを受け、同社の時価総額は15日以降で74億ドル(約8090億円)減少した。

  ネットフリックスはブラジルやドイツ、日本など多様な国のオンデマンドTVに革命をもたらすグローバルなサービス会社だと自ら宣伝してきた。米国内のサービスの伸びが鈍化する中で、投資家は海外市場が同社の今後の成長を後押しすると期待している。同社は1-3月期に130の市場に新規参入した。

原題:Netflix Plummets as Forecast Complicates Global Expansion (2)(抜粋)

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