ソロス氏のファミリーオフィスで運用者流出、CIOと不一致-関係者

  • バーディック氏は1月にソロス・ファンドのCIOに就任
  • 運用者らは世界市場の方向について新CIOと意見不一致と関係者

富豪のジョージ・ソロス氏の一族資産を管理するファミリーオフィスの運用者2人が退社する。デービッド・ロジャーズ、ジョシュア・ドンフェルド両氏は世界市場の方向に関して新たな最高投資責任者のテッド・バーディック氏と意見が合わないため、ソロス・ファンド・マネジメントを去ると、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  関係者が匿名を条件に述べたところによると、ソロス・ファンド・マネジメントのチーフストラテジストだったスタン・ドラッケンミラー氏の愛弟子のロジャーズ氏(38)は、商品トレーダーとして名を上げ資産280億ドル(約3兆円)のソロス・ファンドで約30億ドルを運用していた。一方のドンフェルド氏(40)は株式投資の専門家。両氏とも来月にソロス・ファンドを退社するという。

  ドラッケンミラー氏のデュケーヌ・キャピタル・マネジメントはヘッジファンド業界屈指の長期運用の実績を誇った。ロジャーズ氏は同ファンドで修行した。

  バーディック氏は数カ月前にスコット・ベセント氏の後任としてソロス・ファンドのCIOに指名された。ソロス・ファンドの広報担当マイケル・バチョン氏およびロジャーズ、ドンフェルド両氏はコメントを控えた。バーディック氏に電話取材を試みたが応答はない。

原題:Soros Traders Rogers, Donfeld Leave After Disagreeing With CIO(抜粋)

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