ロシア当局者が増産と輸出増に踏み切る可能性示唆-ドーハ会合踏まえ

ロシア当局者は19日、ドーハで開かれた産油国会合で生産据え置きで合意できなかったことを受け、ロシアが増産と輸出増に踏み切る可能性を示唆した。

  エネルギー省のモロツォフ次官はモスクワで開催された石油・ガスに関するフォーラムで、2016年の同国生産量が日量10万バレル増の1081万バレルとなる可能性があると述べた。同次官は「それでいいではないか。可能だ」と語った。

  同省のテクスラー第1次官は同フォーラムで、独立国家共同体(CIS)域外への今年の原油輸出は最大4.3%増の日量511万バレルに増える可能性があると指摘した。中東の産油国も増産するとの観測が広がる中、ロシアの輸出増加分を加えると世界全体で日量30万バレルが余剰となることを意味する。

原題:Russia May Raise Oil Output, Exports After Failure of Doha Talks(抜粋)

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