米住宅着工件数:3月8.8%減、予想以上の落ち込み-許可件数も減少

3月の米住宅着工件数は市場の予想以上の落ち込みとなった。一戸建て、集合ともに減少した。

  米商務省が19日発表した3月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は、前月比8.8%減の109万戸と昨年10月以来の低水準。ブルームバーグが実施したエコノミスト調査での予想全てを下回った。予想の中央値は117万戸。前月は119万戸(速報118万戸)に修正された。

  TDセキュリティーズの米国担当リサーチ・戦略副責任者、ミラン・マルレーン氏は「住宅市場は一進一退の状況から抜け出せないようだ」とした上で、「労働市場では力強さが見られ、消費者信頼感も改善しているが、住宅市場の回復は低速ギアでの動きとなっている」と続けた。

  着工件数の先行指標となる住宅着工許可件数は7.7%減の109万件と1年ぶり低水準。エコノミスト調査では120万件への増加が見込まれていた。前月は118万件。  

  一戸建ての着工件数は前月比9.2%減の76万4000戸。集合住宅は7.9%減って32万5000戸と2015年2月以来の低水準。

  地域別では全米4地域のうち3地域で減少。最も落ち込んだのは中西部で25.4%減だった。唯一増えたのは北東部で61.3%の増加。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Housing Starts in U.S. Slumped More Than Forecast in March (2)(抜粋)

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