みずほ、バークレイズからガリバン氏採用-バンカーさらに増強へ

更新日時
  • ニューヨークでもバンカーを増やす可能性ある-ガリバン氏
  • みずほは消費関連とヘルスケア業界M&Aにも注力へ

みずほフィナンシャルグループは、英銀バークレイズからリッチ・ガリバン氏をマネジングディレクターとして採用した。同氏はテクノロジー・メディア・通信業界(TMT)を担当する投資銀行バンカーらの統括役になる。

  ガリバン氏はサンフランシスコでこうしたバンカーを採用する計画で、ニューヨークでも実施の可能性がある。同氏が18日のインタビューで述べた。みずほの発表によると、ガリバン氏はみずほ銀行の投資銀行・助言・ソリューション北米責任者のマネジングディレクター、ジョン・ハンフリーズ氏の直属となる。

  みずほは合併・買収(M&A)助言業務を強化してきた。最近はシティグループからアブラム・シュピーゲル氏をテクノロジー業界担当として、サントラスト・バンクス出身のブライアン・カー氏を金融スポンサー担当にそれぞれ採用。証券および法人・投資銀行部門で年内に北米のフロントオフィス人員を少なくとも10%増やすことを計画している。

  ハンフリーズ氏はニューヨークでのインタビューで、「米市場はそれ自体が巨大だ。世界的プレーヤーになるには米国で重要な位置を占めなければならない」と語った。「M&Aと株式関連で増強することを強く考えている」と付け加えた。

  同氏によると、みずほは消費関連やヘルスケア、工業などの業界のカバレッジも追加する計画。同行は新規株式公開(IPO)業務と株式調査のために株式資本市場担当の人員を増やした。

  みずほによれば、ガリバン氏はシティグループとリーマン・ブラザーズ・ホールディングスでの勤務経験もあり、テクノロジー企業とプライベートエクイティ(PE、未公開株)、ベンチャーキャピタル企業に助言してきた。手掛けた案件は150件以上で総額は900億ドル(約9兆8400億円)超だという。

  ハンフリーズ氏は発表資料で「TMT、特にテクノロジーは当行の投資銀行事業を構築する上で重要な成長分野だ。あらゆる業界と顧客セクターにつながるからだ」と説明した。

原題:Mizuho Adds Barclays Dealmaker Gallivan for San Francisco Growth(抜粋)

(最終段落にハンフリーズ氏のコメントを追加します.)
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