ドル安で原油や銀など商品相場が上昇、S&P500種は2100台で終了

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19日の金融市場ではドルが昨年6月以来の安値となったことをきっかけに原油や銀など商品相場が上昇し、新興市場資産の価格を押し上げた。企業決算の発表が相次ぐ中で、S&P500種株価指数は昨年12月1日以来で初めて2100台で終了した。

  エネルギー・資源株を中心に欧州や米国、カナダの株価指標が上げた。ゴールドマン・サックス・グループなどの業績が予想を上回りダウ工業株30種平均を押し上げる一方、ネットフリックスが契約者数の伸びが鈍化するとの見通しを示したことなどが響き、ナスダック指数は下げた。銀相場は急伸し、昨年6月以来の高値を付けた。1万2000人の削減を発表したインテルは時間外取引のニューヨーク時間19日午後5時(日本時間20日午前6時)現在、2.7%安。シカゴ先物市場 (CME)の日経225先物は2.3%高。

  S&P500種は前日比0.3%上昇の2100.80で終了。ダウ平均は昨年7月以来の高値となった。ナスダック総合指数はネットフリックスやイルミナが足かせとなり0.4%下げた。欧州株の指標であるストックス欧州600指数は1.5%上昇し、1月以来の高値。

原題:Weaker Dollar Sparks Commodities Rally; U.S. Stocks Edge Higher(抜粋)

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