中国株:上海総合指数、3日ぶり反発-レアアース関連株が高い

更新日時
  • 国内備蓄向け購入拡大の観測がレアアース株押し上げと東北証券
  • 香港のH株指数は1月4日以来の高値、ハンセン指数も上昇

19日の中国株式市場で上海総合指数は3営業日ぶりに反発。エネルギー銘柄が下げたものの、レアアース(希土類)関連株が値上がりした。

  上海総合指数は前日比0.3%高の3042.82で終了。前日は約3週間ぶりの大幅安だった。廈門鎢業(600549 CH)と中国北方稀土(集団)高科技(600111 CH)が上昇。煙台傑瑞石油服務集団(002353 CH)などエネルギー株は安い。CSI300指数も0.3%高で引けた。

  中国本土株は3月に反発したが、今月に入り勢いが鈍化。経済指標の改善で政府が追加刺激策を見送るとの懸念が広がり売買高が低迷する中、上海総合指数の今月の上昇率は1.3%にとどまっている。同指数は年初来では14%下落と、世界の主要株価指数で最悪のパフォーマンスが続いている。

  東北証券の瀋正陽ストラテジスト(上海在勤)は「当局が国内備蓄向けに購入を増やすほか、生産能力を削減する措置を講じるとの観測がレアアース関連株を押し上げている」と指摘した。

  香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が前日比1.7%上昇し、1月4日以来の高値で取引を終えた。原油相場の反発を受け、中国広核電力(1816 HK)やペトロチャイナ(中国石油、857 HK)を中心に値上がりした。ハンセン指数は1.3%高。

原題:China Stocks Rise as Rare-Earth Shares Gain, Oil Firms Drop(抜粋)
*CHINA’S CSI 300 INDEX RISES 0.3% TO 3,238.3 AT CLOSE

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