シカゴ市場の大豆取引高が過去最高に-ファンドの買いで

  • 大豆先物の建玉が過去最高水準に増加
  • 供給懸念広がり投資家の買越残高が増加

農産物市場で大豆がにわかに最も活発に取引されるようになっている。

  シカゴ商品取引所(CBOT)のデータによれば、大豆先物の取引高と建玉(未決済残高)は先週、過去最高水準に達した。大豆への投資が増え、買越残高は2014年6月以来の高水準に増加した。

  南米で生産高縮小の兆しがあるほか、今年はラニーニャ現象が予想され、天候不順で脅かされている米国の供給にさらなる影響を及ぼす可能性がある。一方、世界最大の輸入国である中国の需要は拡大する兆しが示されている。大豆先物相場は先週、週間ベースで5.2%上げ、昨年10月以降で最大の上昇率を示した。資産運用会社は5週間前には価格下落を見込んで売り越しとなっていた。

  CBOTの大豆先物7月限終値は18日、前週末比0.1%安の1ブッシェル=9.63ドル。一時は9.7275ドルと、昨年8月以来の高値を付けた。今年3月1日以降12%上げ、この時期としては09年以降で最大の上昇率を示している。
  
原題:Hottest Agriculture Trade Brings Record Volume, Fund Buying (1)(抜粋)

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