豪中銀議事録:極めて緩和的な政策が適切-豪ドル高が足かせ

オーストラリア準備銀行(中央銀行)が5日 開いた政策決定会合では、低インフレを考えると「極めて緩和的な」金 融政策が適切との見解が支持され、通貨高で豪経済の鉱業依存からの脱 却が難しくなりかねないとの懸念が重ねて表明されたことが分かった。

豪中銀は5日の政策決定会合で、政策金利を過去最低の2%に据え 置くことを決めた。19日公表された議事録によると、豪中銀は2015年の 3%の経済成長は予測を上回るものであり、昨年の労働市場の改善と 「おおむね整合的」だったと分析。最近の景気指標を見る限り、豪経済 は16年初めに「引き続き緩やかなペースで拡大した」との認識も議事録 で示された。

さらに「需要の下支えに適切と判断する場合、持続的な低インフレ によって一段の金融緩和余地が生じるだろう」との見通しにもあらため て言及された。

豪ドル相場は議事録の公表後にやや上昇。シドニー時間午前11時39 分(日本時間同10時39分)現在、1豪ドル=0.7783米ドル。公表前の段 階では同0.7774米ドルだった。

原題:RBA Says ‘Very Accommodative’ Policy Appropriate, Aussie Hinders(抜粋)

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