ボールとレクサムの資産、英アルダーが最有力の買い手候補-関係者

  • アルダーとの独占交渉入りを今週中に決める可能性
  • アポロやブラックストーン、マディソン・ディアボーンも買収を提案

ボールと英レクサムの合併に伴って売却される資産の買い手として、ガラスや金属製の容器メーカーである英アルダー・グループが最有力候補となっている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  協議の非公開を理由に同関係者が匿名で語ったところによれば、アルダーと独占交渉に入ることを今週中に決める可能性がある。まだ最終決定しておらず、協議が決裂する可能性も残っている。

  欧州連合(EU)は、ボールによる44億ポンド(約6900億円)でのレクサム買収を条件付きで承認した。実現すれば、世界最大の食品・飲料品用缶メーカーが誕生する。競争法(独占禁止法)上の懸念を取り除くため、ボールは欧州大陸で12の工場を売却することに同意した。同資産についてはアポロ・グローバル・マネジメントやブラックストーン・グループ、マディソン・ディアボーン・パートナーズも買収を提案しており、約40億ドル(約4400億円)と評価される可能性があると、事情に詳しい関係者が3月に語っていた。

  ボールとレクサム、アルダーの担当者はいずれもコメントを控えている。

原題:Ardagh Said to Be Leading Bidder for Ball-Rexam Disposals (1)(抜粋)

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