ソニー株反発-スマホ向け画像センサー供給への影響軽微との見方

更新日時
  • 一時7.2%高と2カ月ぶりの日中上昇率
  • スマホ向けセンサーが主力の長崎工場は操業を再開

ソニー株が反発し、一時2カ月ぶりの上昇率となった。証券アナリストからは、熊本地震によるスマホ向けの画像センサー供給への影響は軽微との見方が出ている。

  ソニー株は19日、一時前日比7.2%高の2934円まで上昇した。2月15日以来の上昇率。終値は6.5%高の2913.5円だった。18日は地震による影響への懸念から下落していた。

  ソニーの18日夜の発表によると、画像センサーなど半導体を手掛けるソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの熊本工場(菊陽町)は主にデジタルカメラや監視カメラ向けの画像センサーなどを生産しているが、建屋や生産装置の被害状況を確認中で、操業再開は未定。一方、大分工場やスマホ向け画像センサーを生産する長崎工場は17日から順次復旧、操業を再開した。

  ゴールドマン・サックス証券の杉山賢アナリストは19日付リポートで、ソニーの発表で「モバイル向けイメージセンサー供給に対する影響が軽微になることが確認できた点はポジティブ」だと指摘した。

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