最も愛されたドイツ株:強気のストラテジストも見放す、今年はマイナス

ドイツ株と言えば、昨年まで欧州では投資家のお気に入りだった。それが今や、年初に強気だったストラテジストすら弱気に転じた。

  ドイツ株の指標であるDAX指数の年間騰落率予想は、ブルームバーグがまとめたストラテジスト13人の平均で1.6%安。これが実現すれば、2011年以降で初めて年間で下落することになる。同指数は11年に安値を付けたが、それ以降は欧州の他の主要市場指数と比べほぼ2倍の上昇率を遂げてきた。

  企業収益に対する悲観が高まる中、ストラテジストは欧州全域の指数に対して年末予想を引き下げた。DAX指数の年末予想平均値は1万569に下方修正された。1月時点の予想は1万1664だった。ストックス600指数はほぼ横ばいで今年を終えると予想されている。

  バンクハウス・ランプ(デュッセルドルフ)のストラテジスト、ラルフ・ツィマーマン氏は「DAX指数は主に世界的なイベントによって動き、その構成銘柄は世界的な景気変動に対する依存度が高い。株価が大きく上昇する条件は現時点では見えない」と述べた。

原題:Strategists Turn Bearish on One of Most-Loved Europe Markets (2)(抜粋)

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