欧州株:反発、自動車株と鉱業株が高い-石油・ガス銘柄は下げ縮める

18日の欧州株式相場は一時下げたものの、反発して終了した。自動車株と鉱業株が買われたほか、石油・ガス銘柄は原油相場とともに下げ幅を縮小した。

  ドイツのダイムラーとBMWを中心に自動車株が上げ、指標であるストックス欧州600指数の業種別指数の中で上昇率首位となった。金属高を背景にリオ・ティントやBHPビリトンなどの鉱業株も切り返した。

  銀行株も上昇に転じて終了。イタリアのモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナとUBIバンカが急騰した。

  原油相場が下げ幅を削ったことを受け石油・ガス銘柄は下げを多少埋めたが、上昇には至らなかった。仏トタルや英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルなどが売られた。米アップルに部品を供給する英ARMホールディングスとダイアログ・セミコンダクターも軟調。アップルがスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の減産を継続すると報じられたことが背景にある。

  ストックス欧州600指数は前週末比0.4%高の344.20で取引を終えた。一時は1.4%安となった。ミラボー・セキュリティーズ(ジュネーブ)のシニア株式トレーダー、ジョン・プラサード氏は「原油価格が相場を押し上げた」とし、「まだマイナス材料だとしても、寄り付き時ほどではない。ドーハでの産油国会合の結果は概ね予想された通りで、6月までに再び会合が開かれるとの臆測があるためだ」と語った。

原題:European Stocks Rise as Carmakers, Miners Gain, Oil Pares Drop(抜粋)

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