HSBC、自社株買いを検討-資本要件達成後に実施へ

  • 株価は年初来で16%安、昨年の12%下落に続く
  • 来年に会長、向こう数年にCEOが交代する予定もあらためて示す

欧州最大の銀行である英HSBCホールディングスのスチュアート・ガリバー最高経営責任者(CEO)は、規制上の資本要件を全て満たした後に自社株買いを実施する方針を検討していると明らかにした。

  18日に香港で開いた株主総会でガリバーCEOは株価の低迷について問われ、「株価が純資産を下回って取引されていれば、企業はその時点で自社株買いを試みるべきだろう。それはまさに弊社が検討していることだ」と述べた。

  HSBCの株価は年初来で約17%下落。18日時点の株価純資産倍率(PBR)は0.7倍前後で、投資家が同行株の価値は資産より3割程度低いと考えていることを示唆する。

  この日の株主総会では、ダグラス・フリント会長が来年退任する意向をあらためて表明し、次期会長はガリバーCEOの後任探しを開始するだろうと語った。

  

原題:HSBC Looking to Buy Back Shares Once Capital Requests Are Met(抜粋)

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