中国がウェブ購入への課税強化-粉ミルクのダノンなど外国企業に打撃

  • 海外のウェブサイトで購入された商品について税の抜け穴に対応
  • 乳製品会社は原材料登録証明書の取得を18年から義務付けられる

海外のウェブサイト経由で購入される製品について中国当局は税の抜け穴をふさぐことを目指しており、フランスのダノンなど乳幼児向け粉ミルクの海外メーカー各社は、小さいながらも急拡大してきた販路を失う恐れがある。

  中国政府は一部の海外企業に有利になっていた電子商取引制度を抜本的に見直し、海外のウェブサイトで販売され、中国の消費者向けに海外から出荷された製品を対象に今月から実質11.9%の増税を実施した。

  海外に住む中国人が本土の消費者のためにオンラインで粉ミルクやおむつ、ビタミンを購入して課税を回避しており、中国当局はこうしたグレーマーケットに対する取り締まりを強化している。フォーサイス・バーのアナリスト、ジェームズ・バスカンド氏は「中国当局がグレーマーケット対策を進めている」と指摘し、海外企業は直接販売に動く必要があるとの見方を示した。

  中国財政省は13日、乳製品会社が国家食品薬品監督管理総局から原材料登録証明書を取得することを2018年から義務付けると発表した。

原題:China Tax Rules to Cool Gray Market for Danone, A2 Baby Milk (1)(抜粋)

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