中国:新築住宅価格の回復続く、3月は70都市中62都市で上昇

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  • 前月比での値上がりは2月の47都市から増加、緩和策で需要拡大
  • 値下がりは8都市、前月の15都市から減少

中国で3月に新築住宅価格が前月比上昇した都市の数が増えた。流動性拡大が需要を下支えする中、北京や上海、深圳などの大都市が引き続き値上がりの中心となった。

  国家統計局の18日の発表によると、継続調査している主要70都市のうち62都市で新築住宅価格が前月から上昇。2月に値上がりしたのは47都市だった。前月比で下落したのは8都市。2月は15都市で値下がりした。

  上海や深圳などの1級都市では上昇が加速したために地元当局が引き締めに乗り出しており、住宅価格回復の持続可能性は疑問視されている。

  統計局は発表資料で、「大部分の都市が前月比で値上がりしたものの、引き続き都市間の伸びの差は比較的大きい」と指摘。価格の伸びが最も大きいのは主に1級都市と2級都市の一部で、経済規模のより小さい3級都市は「比較的変動が小さい」と説明した。

  都市別で伸びが最も目立ったのは福建省南部の港湾都市、厦門(前月比5.4%上昇)。次いで安徽省の省都、合肥(同4.6%上昇)の伸びが大きかった。深圳は前月比3.7%。前年同月比の上昇率は63%と、70都市中最大。上海と北京はそれぞれ前月比で4.3%と3.3%上昇した。

原題:China Home-Price Gains Spread as Easing Measures Spur Demand (1)(抜粋)

(3段落目以降で都市別の上昇率など詳細を追加して更新します.)
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