ソニー株が一時2カ月ぶり下落率、地震で熊本工場の生産停止続く

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  • 前営業日比7.8%安まで売られた
  • 部品供給先への影響については精査中-ソニー広報担当

ソニー株は18日午前の株式市場で、一時2カ月ぶりの日中下落率となった。熊本県を中心に相次ぐ地震で、ソニーの画像処理半導体を生産する熊本工場(菊陽町)の操業停止が続いている。

  ソニー株は一時、前営業日比7.8%安の2707円まで売られた。2月9日以来の日中下落率。午前は同5.4%安の2775.5円で取引を終了した。

  菊陽町にある画像センサー工場は14日夜から操業停止が続き、被害状況の確認も思うように進んでいない。ソニーの半導体事業を手掛けるソニーセミコンダクタマニュファクチュアリングの広報担当、萩原剛氏は「余震のリスクを考えて対応する」と工場の前で述べた。

  ソニーは画像センサーを、300ミリウエハーベースで月6万8000枚製造しており、熊本の工場が主力。生産ラインを一部停止していた長崎県諫早市や大分県大分市にある同社画像センサー工場では、17日に操業を再開した。ソニーの画像センサーはスマホメーカーの米アップルなどが使用している。ソニー広報担当の北川悠氏は部品供給先への影響については精査中だとした。

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