黒田日銀総裁:経済的影響を十分注視する、熊本地震-G20で会見

ワシントンで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席した日本銀行の黒田東彦総裁は15日(日本時間16日)、マグニチュード(M)7.3を含む地震が起きている熊本地震をめぐって、経済に与える影響を注意深くみていく意向を明らかにした。

  現地での記者会見で黒田総裁は熊本地震について、経済的影響については十分注視する、という考えを示した。同時にその影響は、具体的に測るのは現段階では難しい、とも述べた。14日午後9時26分ごろに熊本地方を震源とするM6.5の地震が発生、さらに阪神・淡路大震災をもらたした兵庫県南部地震に匹敵するM7.3の地震が16日午前1時25分ごろに発生した。

  黒田総裁はまた会見でG20について、金融政策は国内の政策のために使われると理解している、とも話した。G20に出席して会見に同席した麻生太郎財務相は、世界経済の回復は続いている、G20は為替の市場の安定性の重要性について再確認した、と語った。

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