米国株(15日):下落、エネルギー株安い-S&P500週間で上昇

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15日の米国株は下落。この日はテクノロジー株とエネルギー株が売られた。

  S&P500種株価指数は0.1%下げて2080.73。週間ベースでは1.6%上昇、13日には4カ月ぶりの高値を付けていた。ダウ工業株30種平均は29ドル(0.2%)安の17897.46ドル。

  アップルが下落。同社は4-6月期も前四半期に続き「iPhone(アイフォーン)」の減産を継続すると、日本経済新聞電子版が報じたことが手掛かり。ブロードコムやコルボ、ノールズ、NXPセミコンダクターズなどアップルのサプライヤーも値下がりした。

  TDアメリトレード・ホールディングのチーフストラテジスト、ジョー・キナハン氏は「週間ベースでは良好だった。金曜日になると週末を控えて市場参加者はある程度リスクを取り除いている」と述べ、「これまでのところ、企業決算で経営陣からネガティブな声が聞かれないのは救いだ。少なくとも過去2四半期の決算を考えると、ネガティブなトーンを市場は恐れていた」と続けた。

  アナリストはS&P500種採用企業の利益見通しを下方修正しており、現在の第1四半期利益予想は10%の減益となっている。トレーダーの間では今月末時点で追加利上げされている確率はゼロとなっている。

  S&P500種は2月の安値から14%値を戻しており、7年目に入った強気相場は最長2番目の記録まで数週間に迫っている。

  ケーブルビジョン・システムズが上昇。ニューヨーク市は欧州のケーブルテレビ
事業会社アルティスによるケーブルビジョン・システムズ買収を阻止することはできないと、米紙ニューヨーク・ポストが事情に詳しい関係者を引用して報じた。

  リージョンズ・ファイナンシャルも高い。第1四半期利益がアナリスト予想を1セント上回った。

原題:U.S. Stocks Retreat on Energy Slump as S&P 500 Trims Weekly Gain(抜粋)

(第5段落以降を追加します.)
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