米シティ:1-3月利益は予想上回る、減収を予想以上の経費減で補う

米銀シティグループの1-3月(第1四半期)決算は、利益がアナリスト予想を上回った。トレーディングと投資銀行業務からの収入減少を予想以上のコスト削減で埋め合わせた。

  15日の同行発表によると、純利益は35億ドル(約3810億円、1株当たり1.10ドル)と、前年同期の47億7000万ドル(同1.51ドル)から27%減少したものの、ブルームバーグがまとめたアナリスト24人の予想である1.03ドルを上回った。

  マイク・コルバット最高経営責任者(CEO)は発表資料で「市場に影響される業務は投資家センチメントの弱さにより打撃を受けたが、複数の重要分野で前進を続けた」と説明。融資と預金の伸びおよび経費削減に言及した。

  営業経費は3%減の105億ドルとなり、アナリスト予想平均の108億ドルを下回った。収入は11%減の176億ドル。アナリスト予想は175億ドルだった。

  トレーディング収入は37億9000万ドルに減少。債券トレーディング収入は30億9000万ドルとアナリスト予想の29億7000万ドルを上回った。一方、株式トレーディング収入は予想に届かなかった。

  投資銀行業務からの収入は27%減の8億7500万ドル。

原題:Citigroup Beats Estimates as Cost Cuts Mitigate Revenue Drop(抜粋)

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