アジア株:8日ぶり反落-中国GDPなど受けて利益確定売りか

15日のアジア株式相場は8営業日ぶりに反落。中国当局がこの日発表した国内総生産(GDP)などの経済指標は、同国の景気減速ペースが和らぎつつあることをあらためて示した。

  MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後2時17分現在、前日比0.4%安。今週に入ってからの値上がり率が4.3%に縮小した。前日までの7営業日続伸はこの1年間で最長の上昇局面だった。

  中国の1-3月(第1四半期)GDPは前年同期比6.7%増と、市場予想と一致。前日に約3カ月ぶりの高値で引けた上海総合指数は反落している。

  上海金曠投資の張海東チーフストラテジストは「株式相場はこのところ、景気が安定してきたとの楽観的な見方で上がっていた。市場関係者はこの日の指標が良い内容になると予想していたが、発表内容が実際に良かったため一部が利益確定売りをしている。市場の関心は流動性から企業業績に移りつつある」と述べた。

原題:Asian Stocks Pare Weekly Advance as China Data Boosts Won, Kiwi(抜粋)

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