米サンエジソン:独立委員会、財務諸表で重大虚偽認めず-株価58%高

  • キャッシュめぐる予測、「過度に楽観的な」前提もあった-委員会
  • 委員会は元従業員による「不正行為」を認定、詳しい説明なし

再生可能エネルギーの米サンエジソンは14日、同社取締役会が起用した独立委員会が元従業員による「不正行為」を認定し、経営陣が醸成した「過度に楽観的な」文化があったとの指摘を委員会から受けたことを明らかにした。

  当局への届け出によると、独立委員会は財務諸表で重大な虚偽記載を認めず、経営陣による詐欺行為や意図的な違法行為を示す有力な証拠も見つからなかった。

  サンエジソンは2014、15両年に風力・太陽光プロジェクトや開発業者を相次いで買収。その反面、昨年9月末時点で債務も約117億ドル(約1兆2830億円)に膨れ上がっていた。アナリストは今回の公表は債権者に好感されるかもしれないと述べた。

  独立委員会は報告書で、サンエジソンのキャッシュをめぐる予測の取り組みが「十分な管理を欠き」「過度に楽観的な」前提に基づいていたこともあったと結論付けた。

  14日の米株式市場で、サンエジソンの株価は前日比58%高の59セントで終了。昨年7月から99%超値下がりしていた。

  また、届け出によると、匿名の元従業員は米ビバン・ソーラー買収計画に関連した行動を理由に解雇された。これに関する説明は明らかにされなかった。

原題:SunEdison Finds Control Flaws, Wrongdoing by Former Employee (4)(抜粋)

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