7&iHD:井阪氏の次期社長昇格案、指名委員会で承認-関係者

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セブン&アイ・ホールディングス(HD)の指名報酬委員会が15日午後、開かれ、退任案が先週の取締役会で否決された子会社セブン-イレブン・ジャパン社長の井阪隆一氏の次期HD社長への昇格人事案を承認した。19日の取締役会で正式に決定する。事情に詳しい関係者への取材で明らかになった。

  関係者によると、委員会は村田紀敏HD社長と伊藤邦雄一橋大学大学院商学研究科教授など社外取締役2人を含む計3人で開かれた。井阪氏昇格の他に村田HD社長の退任、後藤克弘HD常務執行役員のHD副社長への昇格、セブン副社長の古屋一樹氏のセブン社長への昇格などの案も承認したという。

  HD広報担当、松本稔氏は取材に対し、15日の委員会が終了したことを確認したものの、井阪氏昇格などの人事案が「決まった事実は一切ない」と述べた。

  20年以上にわたりセブン-イレブンで陣頭指揮を執った鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO)は、井阪氏の手腕に不満だとして退任人事案を策定。7日のHD取締役会で提案するも否決され、同日夕方の会見に現れた鈴木氏は退任を発表した。

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