NY原油(14日):続落、ドーハ会議近づく-IEAは需給改善を予想

14日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続落。17日にドーハで開催される生産国会議の供給への影響は限定的との見方から売りが続いた。朝方には国際エネルギー機関(IEA)が世界の石油市場は7-12月(下期)に「均衡に近づく」との見通しを示し、原油価格は下げ渋る場面もあった。

  USバンク・ウェルス・マネジメントのシニア債券ストラテジスト、ダン・ヘックマン氏(カンザスシティー在勤)は「市場はドーハ会議の話題で持ちきりだが、生産水準の据え置きで合意が発表されても、影響は極めて小さいだろう」と予想。「サウジアラビアとロシアはすでに過去最高水準に近いペースで生産しているからだ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前日比26セント(0.62%)安い1バレル=41.50ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント6月限は34セント(0.8%)下げて43.84ドル。

原題:Oil Slips Before Doha Talks as IEA Sees Global Market Balancing(抜粋)

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