欧州株:5日続伸、3月以後最長の上昇局面-決算好感でネスレ高い

14日の欧州株式相場は上昇。指標のストックス欧州600指数は5営業日続伸し、3月以降では最長の上げ局面となった。スイスの食品メーカー、ネスレが食品・飲料株の上げを主導した。

  ネスレは2%上昇。1-3月期の増収率がアナリスト予想を上回ったことが好感された。英人材派遣会社ヘイズは7.3%値上がり。1-3月期の純手数料収入が17カ国で10%以上の伸びとなった。

  ストックス600指数は前日比0.3%高の343.99で終了。3月14日に付けた2カ月ぶり高値に接近した。朝方の0.4%安の下げは解消し、一時は0.4%高まで上げた。

  バンクハウス・ランプ(デュッセルドルフ)のストラテジスト、ラルフ・ツィマーマン氏は「決算発表が注目材料だ」とし、「最近の相場反発の後では、やや大きな不透明感がある。相場は上下するだろう。中国のマクロ経済データは安定したが、安定と再加速は別物だ」と語った。

  銀行株は一時の下げを消し、5営業日続伸。前日は2011年以来の大幅上昇を演じていた。バンコ・ポポラーレやウニクレディトなどイタリアの銀行が上げを主導した。

原題:European Stocks Cap Longest Rally in Six Weeks; Nestle Advances(抜粋)

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