米ウェルズ・ファーゴ:第1四半期は5.9%減益、貸倒引当金積み増し

ウェルズ・ファーゴの1-3月(第1四半期)決算は前年同期比5.9%の減益だった。エネルギー関連融資の貸倒引当金を積み増したほか、経費の拡大が影響した。

  14日発表によれば、純利益は54億6000万ドル(約5967億円、1株当たり99セント)と、前年同期の58億ドル(同1.04ドル)から減少した。ブルームバーグがまとめたアナリスト29人の予想平均では1株当たり利益97セントだった。

  収入は前年同期比3.8%増の222億ドル。アナリスト予想の216億ドルを上回った。純金利収入は6.2%増の117億ドル。経費は4.2%増加して130億ドルとなった。従業員手当やインセンティブ報酬費用がかさんだ。純金利マージンは前四半期比5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 下げて2.90%だった。

  ウェルズ・ファーゴは貸倒引当金として10億9000万ドルを準備した。これは前年同期比で79%増。特に石油・ガス分野での融資が焦げ付いた。第1四半期末時点でエネルギー分野への融資残高は178億ドル、これは資産ポートフォリオの約1.9%に相当する。

  

原題:Wells Fargo Profit Falls 5.9% on Higher Loan-Loss Provisions (1)(抜粋)

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