BofA:1-3月は13%減益、引き受けなど不調と貸倒引当金で

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  • 利益、収入ともにアナリスト予想を下回る
  • 投資銀行業務を手掛ける部門は22%減益

米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)の1-3月(第1四半期)利益は、前年同期比で13%減少した。トレーディングと引き受けからの収入が減ったほか、エネルギー業界向けの融資についてを中心に貸倒引当金を積み増した。

  14日発表された決算報告によると、純利益は26億8000万ドル(約2930億円、1株当たり21セント)と、前年同期の31億ドル(同25セント)から減少した。調整後1株利益は20セントとなり、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト予想平均の21セントに届かなかった。

  収入は6.7%減の195億ドルと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の204億ドルを下回った。費用は6.4%減り148億ドルで、ウェルズ・ファーゴのアナリスト、マシュー・バーネル氏の予想(151億ドル)より少なかった。

  トレーディングを手掛けるグローバル・マーケッツ部門の利益は会計上の調整の影響を除いたベースで4%減の8億8900万ドル。調整後のトレーディング収入は16%減の33億ドルで、ブルームバーグがまとめたアナリスト7人の予想平均にほぼ一致した。債券トレーディング収入が17%減、株式が11%減だった。

  助言や引き受けを手掛けるグローバル・バンキング部門の利益は22%減の10億7000万ドル。これら投資銀行業務の手数料収入も同程度に減少した。アナリストは13億ドルの利益を予想していた。

  不良債権化したエネルギー業界向け融資のために貸倒引当金を昨年末時点から5億2500万ドル積み増した。これで今年3月末時点の引当金は10億ドルとなった。同時に、エネルギー関連ローンの残高は前年同期に比べて3億2500万ドル減った。

  株価はニューヨーク時間午前9時1分現在、8セント安の13.71ドル。

原題:BofA Profit Declines 13% on Trading Slump, Energy Reserves (1)(抜粋)
BofA Misses Estimates on Slump in Deals, Energy Loan Losses (1)

(最終2段落に引き当ての詳細と株価を追加します.)
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