ユーロ圏:3月のインフレ率変わらず-速報値から上方修正

ユーロ圏では3月の消費者物価が先の見積もりから改定されて横ばいとなった。域内の物価下落が一時的だったことを裏付ける形となった。

  欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が14日発表した3月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)改定値は前年同月比横ばい。速報値は0.1%低下だった。2月は0.2%低下していた。

  ユーロ圏のインフレ率は2013年以来、欧州中央銀行(ECB)が目安とする2%弱を下回り続け、原油安による物価下落の影響を打ち消すほどの景気回復を果たせていない状況にある。ECBは先月発表した追加利下げなど新たな政策パッケージの一環として、今月から月間の資産購入額を800億ユーロとし、これまでの600億ユーロから拡大した。

  変動幅の大きい食料品やエネルギーなどを除いた3月のコアインフレ率改定値は1%と、速報値から変わらず。2月の0.8%からは加速した。

原題:Euro-Area Prices Unexpectedly Stagnate in March After Revision(抜粋)

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