米フォード:ロシアへの新規投資を検討-1~3月販売台数は93%急増

フォード・モーターは、ロシア経済が回復するとの見通しを背景に同国への新規投資を検討している。同国には組立およびエンジン工場建設で過去5年に15億ドル(約1640億円)余りを投じた。

  ロシア合弁事業であるフォード・ソラーズのマーク・オベンデン最高経営責任者(CEO)は、同国の自動車市場が欧州最大になり得ると引き続き考え、需要回復時に向けて準備を整えておきたいと述べた。

  モスクワ近郊での今週のインタビューで同CEOは、ロシアの消費者は西欧よりも回復力に富んでいる可能性があると指摘し、「投資を継続する。現在はロシアでの次の投資サイクルについて考えている。ロシア展開は長期でみている」と語った。

  ロシアの乗用車市場はかつて欧州2位の規模を誇ったが、リセッション(景気後退)のため昨年は約40%縮小。競合するゼネラル・モーターズ(GM)は同国から撤退したが、フォードは新型モデルと工場への投資を堅持。取り組みは奏功し、今年1-3月は市場全体が17%落ち込む中でフォードの販売台数は93%急増した。

原題:Ford Mulls New Russia Investment as First-Quarter Sales Jump 93%(抜粋)

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