米チポトレの経営陣刷新求める、食中毒問題受け-投資グループCtW

  • 取締役2人を交代すべきだとCtWインベストメント
  • 依然として病原性大腸菌やノロウイルス感染問題で揺れている

米投資グループのCtWインベストメント・グループは、メキシコ料理チェーンの米チポトレ・メキシカン・グリルに対し、取締役2人の交代を求めている。全員白人で男性中心のチポトレの取締役会は多様性に欠け、数度にわたる食中毒発生後に信頼回復を図る態勢が整っていないと指摘した。

  労組支援組織「チェンジ・トゥ・ウィン」と連携する CtWインベストメント・グループのエグゼクティブディレクター、ディーター・バイゼネッガー氏は、チポトレが食品の安全性や持続可能性に関する取締役委員会を設立し、多様性を持った新たな取締役を採用すべきだと指摘。 CtWはチポトレ株主宛ての書簡で、指名委員会・企業統治委員会に長期所属する取締役、パトリック・フリン、ダーリーン・フリードマンの両氏を再選すべきではないと主張した。

  チポトレは依然、昨年発生した病原性大腸菌やノロウイルスの感染問題に揺れている。この危機で売り上げが打撃を受けたほか、競合に顧客を奪われ、企業イメージが傷ついた。2月の既存店売上高は26%減少。チポトレ株はここ1年で35%下落している。

原題:Chipotle Urged to Shake Up Board in Wake of Food Crisis (1)(抜粋)

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