テスラの家庭用電力システム、伊エネルが投入-停電頻発の南アで

  • エネル・グリーン・パワー、今月から試験的に販売
  • システムはリチウム電池などを装備し、価格は約1万ドル

イタリアの電力最大手エネルの再生エネルギー部門エネル・グリーン・パワーは、電力料金の値上げや停電に見舞われている南アフリカ共和国の小口顧客向けにテスラ・モーターズの家庭用電力システムを投入する。

  南アでは電力料金が今年9.4%上昇する見込みで、テスラのバッテリーシステムは家庭で自家発電した再生エネルギーを確実に蓄えたい顧客にとってますます魅力的になる可能性があると、エネル・グリーン・パワーのフランチェスコ・ベントゥリニ最高経営責任者(CEO)が電話インタビューで語った。南アでは昨年、平均で約4日に1回の割合で停電が起きた。

  同CEOはまた、特にケープタウンで「家庭向けバックアップ用電源を購入できる住民が一定層いる」と指摘した。ケープタウンでは試験プロジェクトが始まっている。

  今月販売を開始したテスラのシステムは電力変換器やリチウム電池などを装備し、テレビを通じて作動するソフトウエアで全て管理される。価格は約1万ドル(約110万円)。エネルによると、耐久年数は20年で、約8年で元が取れるという。

原題:Tesla Tested by Enel to Buffer South African Power Costs (1)(抜粋)

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