中国株:続伸、国内経済安定化の兆しで-テクノロジーや消費関連高い

更新日時
  • 上海総合指数は約3カ月ぶり高値で終了
  • 香港市場ではH株が0.5%高、ハンセン指数は0.9%高

14日の中国株式相場は続伸。上海総合指数は約3カ月ぶりの高値で取引を終了した。中国経済が安定化しつつあるとの楽観的な見方が広がった。
   
  上海総合指数は前日比0.5%高の3082.36で終了。この日の大半は前日終値を挟んでもみ合いの展開となった。CSI300指数は0.4%高で引けた。

  ソフトウエアメーカーの北京神州泰岳軟件(300002 CH)と調味料メーカーの佛山市海天調味食品(603288 CH)がそれぞれテクノロジー株と消費関連株の上昇を主導した。金属・原油相場の下落に伴い、素材株とエネルギー銘柄の回復は足踏みした。

  華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は、「中国経済は現在回復モードにあるため、株価の反発にはファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)の支えがある。ただ、今後は若干相場の反転があるだろう」と指摘。「商品株とエネルギー銘柄はここ数年は低迷していたため、経済の安定化や過剰生産能力抑制に向けた政府の取り組みをめぐるニュースは、これらの銘柄のバリュエーション回復を最初に後押しするだろう」と述べた。

  香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が0.5%高で終了し、ハンセン指数は0.9%高で引けた。

原題:China’s Stocks Rise for Second Day on Signs of Economic Recovery(抜粋)
China Stocks Rise to Three-Month High on Signs of Growth Pickup(抜粋)

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